Monthly Archives: 6月 2018

債務整理の手続き

債務整理の手続きには、4つの種類があります。過払い請求・任意整理・民事再生・自己破産の4つで、これらの手続きをすることでその後の支払いや取り立てを弁護士に止めてもらうことが可能です。過払い請求は、本来は支払う必要がないのに支払い過ぎている過払い金を賃金業者に返還請求する手続きです。借金の支払いをするどころか、計算してみたら過払い金が戻ってくる可能性もあります。特に長年の返済を続けてきた場合に、過払い金が発生している傾向が高いようです。

任意整理任意整理は、今後の返済を楽にする手続きです。借金の減額や金利の引き直し交渉などによって毎月の返済金額を減らし、生活に支障のない範囲で返済できるようにします。過払い金の発生は、任意整理の結果によって判明することもあります。過払い金の請求額によっては、その後の支払いが不要になったり、返済額の減額につながります。

民事再生では、裁判所に借金返済が難しいことを認めてもらい、減額された金額を3~5年で分割返済する手続きです。裁判所が絡む点では自己破産とも共通していますが、民事再生の場合は住宅などの財産を手放す必要がありません。また、債務整理した後に特定の職業に就けなくなるなどの資格制限もないのが特徴です。一方、自己破産では裁判所に財産がなく支払い不能なことを認めてもらい、法的に借金の支払い義務を免除してもらう手続きです。住宅や車などの財産は手放す必要が出てくるものの、今後の収入には影響が出ません。戸籍や就職への支障も、心配ない手続きです。

債務整理で借金を解決

借金を支払えなくなった場合、最終手段として債務整理の方法を選ぶことができます。借金の減額や支払に猶予をもたせる、あるいは自己破産などの方法があり、苦しい借金の支払いの悩みを解決できる手段です。ここでは、債務整理の種類や手続き方法、弁護士に相談するメリットや闇金被害に遭った場合の対処法などについてお話します。

債務整理債務整理は、4つの手続きから選ぶことができます。支払いすぎていたお金を賃金業者に返還請求できる過払い金請求は、返済が残っているどころか支払い過ぎていた事実が発覚することもある手続きです。今後の返済額を減額してもらったり、月々の返済額を見直してもらえるのは、任意整理や民事再生です。自己破産は民事再生と同じく裁判所に申請する手続きで、今後の支払いから法的に免除されます。

自己破産の手続きには、同時廃止と少額管財の2種類があります。どちらが選ばれるかは個々の事情によって裁判所が判断しますが、いずれにしても複雑な手続きが必要になり弁護士に依頼するのがスムーズです。

賃金業者として法的な登録をしていなかったり、20%以上の金利で貸し付けをおこなっている闇金業者には、借金の返済をする必要がありません。しかし、個人では法外な取り立てに追いつめられてしまうことも多いでしょう。この場合にも、弁護士に相談することで取り立てを止めさせたり支払ったお金を取り戻すことが可能です。あきらめず、弁護士に相談することで解決法が見つかります。